30代前半の無職ブログ

Web系の制作会社に勤めていましたが、そこの会社で働いている意味を感じず退社しました。次の職が見つけるまでの日々を綴っていきます。

100分 de 名著 アドラー「人生の意味の心理学」を観ました

NHKで放送している「100分 de 名著」、たまに観るんですが面白いですね。

観たことがない方のために、公式引用ですが説明しますと

一度は読みたいと思いながらも、手に取ることをためらってしまったり、途中で挫折してしまった古今東西の“名著”。
この番組では難解な1冊の名著を、25分×4回、つまり100分で読み解いていきます。
プレゼン上手なゲストによるわかりやすい解説に加え、アニメーション、紙芝居、コントなどなど、あの手この手の演出を駆使して、奥深い“名著”の世界に迫ります。
案内役は、タレントの伊集院光さんと、武内陶子アナウンサー。
偉大な先人の教えから、困難な時代を生き延びるためのヒントを探っていきます!

このような番組です。

http://www.nhk.or.jp/meicho/index.html

 

月ごとにとりあげる著者や書物が変わっていくようで、2月はアドラーでした。

初回と、今回の4回目を観たのですが、アドラー心理学とは、体育会系ではないけど力を与えてくれる考え方だなと思いました。

 

「現実的なもともとの立場から見て、何かできたら評価する」というのが、アドラーの考え方のようなのですが、今日の放送の中でゲストの岸見一郎さんが、今の教育はこれと逆のことをしていることがあるとおっしゃっていました。

 

親や上司の中には、減点方式で評価する人がいる。

何かできたとしても、理想のイメージ、しかもとても高い理想と子供や部下を比較する。

 

これ、今の自分が自分自身に対してやっていることとすごく似ていたのでドキッとしました。思い返すとこの考え方は精神的に追い詰められ、焦るばかりで力になることがあまりありませんでした。

 

これからの仕事を決める上でも今の自分を100点として認めてあげて、そこから何を足していくか、という考えをベースにしていきたいと思います。