面接&カンブリア宮殿
面接に行ってきました。
話しやすい雰囲気を作ってくださる、とてもよい面接官の方々でした。
お陰で聞かれたことには、詰まりながらでも正直に答えられたと思います。
やや正直に話しすぎた感も…。
帰ってきてからは、近くのスーパーがポイント10倍の日だったので一気に買いだめ。
一週間は余裕で引きこもれます(笑)
冷蔵庫が汚れていたので、ついでに掃除。
働いている頃は、中々掃除ができず物で部屋が溢れてしまったので次の職に着くまでには一回リセットに近い状態まで持っていきたいと思います。
夕飯時に、テレビでカンブリア宮殿がやっていたので観ました。
株式会社マックアース代表の一ノ本 達己さんが本日のゲストでした。
スキー場など山間部のリゾート施設運営をやっている会社なのですが、経営不振で閉鎖したスキー場や赤字のスキー場をいくつも立て直してこられたようです。
・小さい頃に修学旅行などでスキーを経験して、楽しさを知っていた世代
・映画「私をスキーに連れてって」が大ヒット
・数少ない非日常体験ができる場所の一つだった
昔はこれらの理由で、スキーブームが到来し、特別なことをしなくてもお客さんが来てたのですが、ブームが去りお客さんが減り経営不振…となるパターンが多いようです。
一ノ本さんは、シーズンパスの値段を下げたり、場所の利点を生かした営業時間に変えたり、温泉などスキー場の魅力を全面に出したりして再建につなげていったようです。それ以外にも沢山あるのでしょうが、ご本人曰く、あまり特別なことはしていなく、他のサービスでお客さんを招くためにやっている施策ををスキー場でも取り入れているだけ、とおっしゃっていました。
私はイルミネーションを取り入れたゲレンデがとても気になりました。
http://www.dynaland.co.jp/night/index.html
他にも
・スキー場が閉鎖すると、宿などを経営している地域全体が沈んでしまう
・バンコクに人工雪を降らす施設を作り、いつか日本に本物の雪を体感しに来てもらう
などなど興味深い話が沢山ありました。
気になった方は、下記で放送が見れるようですのでぜひ観てみてください。
※会員限定サイトです。
これを観て感じたのは、スキー場を復活させるのに比べたら、自分一人を立て直すのは遥かにイージーなんじゃないか、ということでした。何かを改善したい・変えたいと思った時に賛同を得るのは自分自身だけでよいですし、外的要因や人に左右されることも圧倒的に少ないと思います。
あと、書いててふと思い出しました 。
働いていた時も思う時はありましたが、会社のKPI達成には必死だけど、自分の価値を上げることには無頓着、こういう人が多い気がします。
会社が掲げた目標を達成するための働きは、もちろん自分の価値を上げることにもつながると思います。ですが、なんというんでしょう、例えばなんですけど「自分のためにはそんなにならないけど会社のプラスになるから同じようなルーチンワークを5年〜10年やり続けてる」みたいなことです。(まぁ正に自分がそうだったんですけどね。)
会社の KPIと同じように自分にもKPIを課し、それを達成するために日々を費やす。
当然のことだけど、今まで出来ていなかったので反省。
それと共に、自分の人生を改善することはイージーなんだ、というマインドでいきたいと思います。(最近、意識高い締めが多いですね…笑)
追記
友人が精神病に悩まされてるツイートをみて思い出しました。
自分も過去に精神病で10年以上苦しんでいました。
「自分を立て直す、人生を改善することがイージー」というのは語弊がありました。
ですが、変えられない、変えるのは大変なんだ、という思い込みに捉われて良くなるための行動を先延ばしにしたり、諦めてしまったりするのは良くありません。
うまく言葉で表現できませんが、例えるなら
止まない雨はない。
その場に居続けても雨はいずれ止むだろう。
だけど、少し場所を移動したらそこは晴れてるかもしれない。
そういうニュアンスです。
うっかりイージーという言葉を使ってしまうほどには、私は病気から立ち直っているんだと思いました。けどあの辛さは忘れてはいけません。自戒。